でも、ここは僕だけの秘密基地なんだ。

 

僕は僕に嘘つかないし、僕をもっと知りたいし変わりたい。

 

なんて簡単に言ってるけど、難しいのは分かってる、

 

命かけて変わるって言っても所詮ガキがほざいてる夢物語だって、そうなんだよきっと。

 

どんだけ足掻いたってガキはガキ。僕から見るガキもそうだから。

 

いや僕はそんな覚悟じゃないんだけどね、

 

僕が誰にも殺されずに生きれるんだったら何もかも捨てられる。

 

本気でそう思う。

 

これだってただの言葉でしかない。

 

気持ちが本当に乗っかってるかなんて、読んでる人も後で読み返した僕にも伝わんない、

 

声だってそう、気持ちって目に見えないんだ、ブラインド。

 

この先何があるかなんて全くわかんないし、そんなこと考えても無駄だから予想したりもしない、

 

もしかしたら明日死ぬ、てかあと5分後死んでるかもしれない、今爪痕残さないと、今まで親に貰った金、時間、言葉が全部無かったことになって無駄になっちゃうかもしれない、それが怖い。僕は生きてなかったことになっちゃうって思うんだ。

 

死ぬことに対して怖いとかはない、後悔しませんようにってひたすら願う

 

でも僕ね、子供だから、親にありがとうって言えないんだ、恥ずかしくて。

 

後悔するだろうね。どっちかが死んだら。

 

確かにうちの親は過保護なところあるけど、僕がしてる事とか、したい事とか、気持ちを全く知らない。

 

それは僕が言ってないから当たり前なんだけど。

世代が違いすぎて価値観が全く違うから、もし今親に全部言ってしまったら、心配するだろうし、また鬱になっちゃうかもしれないって思った。

 

言い訳だよね、ごめんなさい。

 

親嫌い。とかめっちゃ言ってるけど、そーゆう時はほんとに嫌いだし、好きな時は好きなんだ。

 

人を損得感情で、要るときは使って、要らない時は捨てて利用してるみたいで情けないしきもい。

 

親に一緒に死のうって、殺してあげるって言われた時から、僕の中で唯一の正義だった親が全く信じられなくなった。

 

親の前での振る舞い方を忘れた。ぎこちなくなって、ただいまさえ言えなくなった。忘れちゃったんだもん。

 

それでも親は働いて僕にお金出してくれて塾にも学校にも行かせてくれて、髪の毛染めることもバイトすることも認めてくれた。

 

僕、親に言ったんだ。お金出してもらってるからそれに見合っただけの努力はしなくちゃなって思ってるって。

 

言った瞬間、ああ言えた、良かったって思ったんだけどね、

 

親にすごく怒られちゃったの。

 

何しょーもないこと言ってるのって。お前の学費の半分は税金なんだよって。国のために生きろって。本気で怒られた。

 

なんでなのか理解できなかった。

僕耐えきれなかった。僕は何なんだろうって思った。国のために生きるって何、僕は僕のために生きちゃダメなのって。

 

子供の頃からずっと自衛隊に入れって言われてきた。

 

運動神経も比較的良かった僕に、自衛隊のテレビ番組とか資料とか渡して、政治が好きな親は朝生とか政治のことを話し合ってる番組とか、歴史番組とか、たくさん見せた。朝生見てレポート書けとも言われた。でもしなかった。

 

正直、テレビはアニメしか好きじゃなかったんだ。

 

言う事聞かない僕に親は、なんで伝わらないのって怒った。なめてんだろ、って。

申し訳なかった。

 

父親に、ちっちゃい頃からお前を見ててずっと言ってこなかったけど、多分お前は障害をもってるんだろう。って悲しい声で言われた。

母親の顔を見たら俯きながら、うんうんって頷いてた。

 

え、って。なにそれ、って。

 

精密検査受けたら結果出ると思うけど、多分お前は何しても続かない病気なんだって。っていきなり僕にぶつけられて。

 

親は「病気」ってことにしたら、気持ちが楽なのかな。そう思った。

 

親にとって自分は障害者だって思われるほどだったんだって思った。

 

その頃には僕は、障害者ってものが怖いとか、別の世界線で見てたりはしてなかった。

 

身近にあるものだと思ってたから。

 

実際、ADHDの症状が自分にはあるのかなーってぼんやり思ってたし、

 

親のことも障害者なんじゃないかって、ぼんやり疑ってたこともあった。

 

でもどーでもいいやって。

 

生活に支障をきたす障害もそうでない障害も、

 

あってもなくても、同じなんじゃないかって

 

重度の障害を持ってる人の気持ちなんて僕にはわかんないからそこはたくさんは話せないけど、

 

もう、それがそうなんだから、そっからでしょって思う人間だった。

 

したいことが出来て、自分の幸せだと思うことが出来たら、幸せを追っかけられたらそれでいいんじゃないかって。

 

僕はしたいことをしたいって、親に言ったんだ。

 

まあ親は不安だろうし、僕に対して無理だと思ってるから否定はするよね。

 

でもね、親は、お前には才能ないと思うけど。って言ったんだ。

 

僕ほんとにそれだけは意味がわかんなくって。

 

才能あるかないかなんかまだしてないしわかんないし、そもそも、才能なくても努力する、だって、楽しいししたい事だし、自分の意思だからやりたいのって。

 

なんで才能が歩かないかで決められなきゃ行けないのって、自衛隊の方が僕に向いてないでしょって思った。

 

そう言えば昔から、ダンサーになりたいとか、テレビディレクターになりたいとか、クリエイターになりたいとか、いろんなこと言ってきたけど、全部無理だって諦めた方が言いよって言われた。

 

今考えたら、それがきっかけで少しは我慢してたけど、自分には無理なんだって結局諦めちゃってた意思のない子供だったんだなって思う。

 

でも僕、今回は違うんだ。親に何言われても、他人から何言われても自分の意思を変えるつもりは無い。

 

失敗してもいいとかゆう強い覚悟はない。そもそも失敗するイメージしてない。転んだらまた立ち上がってやり続けると思ってる。

 

何回でも何回でも、誰に銃口向けられても戦う覚悟も逃げる覚悟も出来てるの。

 

この感覚が好きだってものがやっと分かった。

 

今までの僕だったら、もっと現実見た方がいいんじゃないのとか思ってたんだろうけど。

 

もう無理だよ、止められないよ。

 

ああ、話しすぎちゃった。

 

おしゃべりが止まんないや。

 

けど今回結構僕のこと話せたんじゃないかな。

 

じゃあエンディング流しマース。

 

ぼく、歌ってみた。(名前どーしよ)

比較症候群。(ポチッ)

 

テレレテッテッテ♪テレテッテッテッテレッ♪

 

じゃ、ばいばーい、おやすみなさーい、

 

(オフライン)